東大大学院生のブログ

地方国立大学から東大大学院に合格した学生のブログです。大学院入試に関する情報や、日々の生活など色々な事について書いていきたいと思っています。

その他アドバイスなど

研究室選びについて

院試に合格しさえすれば研究室生活はどうでも良いという方はとにかく暇な研究室を選び、受験勉強に専念しましょう。先端生命科学専攻には入学後配属という制度があり、一部の研究室以外は対象となっているので、初めから入学後配属を希望すれば今の大学の研究内容とのズレを気にする必要も無くなります。

学部での研究内容や研究室にも拘りたいという方は、大学院の研究室での内容を加味してそれに近い内容を扱う研究室を選びましょう。

 

研究室と受験勉強の両立について

研究室で扱う内容の基礎は入試で必要とされる知識なので、研究室が忙しいという方は自分の研究をきちんとやっていればそれが多少対策になります。実験の空き時間等も有効活用して受験勉強に使いましょう。

研究室が忙しくない方は時間を多く割ける筈なので、時間があるからといって怠けず最大限受験勉強に活用しましょう。

また、日頃から自分の研究に対して疑問を持っておく事で口述試験の質疑応答対策にもなります。

 

新領域以外の東大大学院を目指す方へ

ご存知の通り、新領域は内部生の受験者数がとても少ないです。しかし学部から持ち上がる研究科となると、学部からの東大生と競う事になるためハイレベルな戦いになるという事は理解しておいてください。

大学院入試に関しては大学受験のように純粋な学力勝負ではなく、情報収集能力と効率が結果を左右します。内部生との情報量の差を埋める為に、なるべく早い段階(なるべく3年生のうち)で研究室を訪問してください。過去問や受験勉強で用いた教材も遠慮せずに聞きましょう。早く情報を仕入れて効率的な勉強を早く始めた人が勝ちます。

 

このブログを読んだ学部生が1人でも多く東大生になる事を願って止みません。