合格体験記①(東大を目指したきっかけ)
東大の大学院を受けようと思ったきっかけは高校の同窓会でした。
私が通っていた高校は所謂地方進学校の進学クラスというもので、クラス内最上位の人々は東大や京大、医学科等に進学します。そのため、同窓会ではクラス内や他クラスの友人から彼らは持て囃されていました。
しかし一浪した挙句地方国立大学に進学した私の所には誰一人話し掛けに来ることはありませんでした。話し掛けて大学名を言っても理解されませんでした。その経験から私は学歴ロンダリングという選択肢を選びました。
東大なら誰が何と言おうと日本のトップ大学であり、新領域創成科学研究科ならば地方国立大学の私にもチャンスがあると考え、第一志望を東大に設定しました。