合格体験記②(大学院入試当日まで)
新領域を受験するにあたってまず専攻を決定しました。
生物系を専門としているため、選択肢はメディカル情報生命専攻と先端生命科学専攻の2つでしたが、前者は内部生も多数受験し倍率も例年高かったため消去しました。
その後受験する研究室を決定しました。どうせなら就職先や将来性のある分野が良いと考え、該当する研究室を1つに絞り、大学3年生の終わりに研究室を訪問しました。
この時期に専門科目の教科書を1周読み、TOEFL ITPを1回受験しました。
大学4年生から配属される研究室は、大学院からの内容と矛盾の無い研究分野の研究室を選択しました。
あとは入試科目の勉強です。私の研究室は所謂ブラック研究室だったので平日は殆ど研究や行事に時間を取られてしまい、土日も資料作りで殆ど潰れました。
本格的に受験勉強を開始したのは院試休みに入ってからです。院試休みは内部受験基準で1ヶ月貰えましたが、私の大学の院試は8月下旬にあり、先端生命科学専攻の院試は8月上旬にあるため、実質2週間程度しかありませんでした。
専門科目は過去問を5年分解き、教科書を見ながら採点と解答作成を行っていくという流れでした。小論文に関しては差がつかないと考え、特に何も対策せず、TOEFL ITPについては分野別問題集を解いて解法を身に付けていきました。